3.室内・屋外でのスリングテープを使ってのハンモック設置方法
はじめに
基本的にハンモックはハンモックの端部輪っか(アイとも呼ばれる)部分に※1スリングテープを繋ぎ※2、そのテープを伸ばして柱や梁、木に設置します。
ハンモックを設置する際の「設置位置」とは柱(壁)や梁(天井)にテープを直接巻き付ける/取り付け器具を設置する位置を指します。
設置位置を固定し、テープの長さを変えることでハンモックの適切なたわみ具合を調整します。
※1本説明では別売りのHiHi LABOTMスリングテープ(テープ)に表現を統一していますが、十分な強度のある市販ロープなど(登山用など)でも代用は可能です。
※2ハンモック側は別売りのHiHi LABOTMカラビナを使用するか、「スリングテープをハンモックに繋ぐ」を参考にハンモックの輪っかに直接テープを結んでください。
ハンモックのたわみ具合
ハンモックのたわみ具合はお好みで調整できますが、たわみ過ぎると身体に負荷がかかり、腰や背中を痛めることもあるので、乗っていない状態でバナナのような弧を描く形に設置することを推奨しています。
○適切なたわみ=> ×たわみ過ぎ=>
スリングテープを柱や梁、木に巻き付ける
①ダメージの軽減のために柱や梁、木のスリングテープを巻く部分に保護材※1を巻きます。(保護材が木の全周に届かない場合はテープが当たる部分に保護材を当ててください。)
※1別売HiHi LABOTM ツリープロテクター(タオルなどで代用も可)
②テープを柱や梁、木などに回し込み、テープ先端の輪っかに先端を通し、引っ張ります。テープが長過ぎる場合は柱などに数回巻き付けて調整してください。アイボルトなど器具に取り付ける際も同じように輪を通してください。
※テープ長さは後述のハンモック側に結ぶ際に調整してください。